2005.3/20











 ・ 参加しました。




   今の自分にとって最良の場と言えるだろうか? GEISAI#7への参加については

   いろいろと躊躇もありましたが、一方で、GEISAIが以前にもまして「期待され

   る場」となってきてるということを感じていました。

   GEISAIへの期待、それは新しいアーティストたちへの期待です。

   そしてぼくも、そのうちの一人..。  っちゅうわけで、参加してしまいました。





   参加を申し込んだのは1月11日、締切りのその日でした。

   ちょうどぼくは「いろんなであい いろんなかお ~カフェまるや編」を開催中。

   この時のこの個展は、同じ時代に生まれたお互いが、存在し出会うということを、

   改めて強く想う機会となったように思います。

   そして「あなた」に出会う「わたし」とは?

   コンセプトは個々の作品にとってとても重要なものではありますが、

   目的ある追求の先に、目的外のものが顕われるということをしばしば体験してきました。

   自分で作った言葉の中に自分を閉じ込めてしまうことなんて、できない。

   そして今度のGEISAI においては、「作品を出す」のではなく

   「作品と一緒に待つ」という気持ちで望むことができました。

   

   

 ・ そして当日。

   

   立ち止まってじっくり見ていく人、さらりと通り過ぎてく人、やはり反応は様々でした。

   不思議かつ、どきどきしたのは、感想のその言葉がその人の価値観、ときにはとても深い

   ところに触れて出て来ていると感じられたことです。背筋が伸びる思い、そしてとても

   嬉しかった。

   

   出展者の人たちとも尊敬し合える感があり、また、過去に厳しい言葉をもらった

   ギャラストさんから「がんばってるね!」と今回は激励をいただきました。いぇぃ!

   

   「牛人間と女の子」のポストカードが、10枚、完売。

   油絵については売れそうな気配まではありました。(要セールストーク??)

   

   

 ・ 審査

   

   人と空間、その快い関係性をアートする、妹島和世さん。

   人が暮らす街なかへ、いわゆる「パブリックアート」の仕掛人、そしてしかも

   我が心のライバル、ジュリアン・オピーとも仕事をしている、トム・エクルスさん。

   日本LOVEな、現代美術のキュレ-ター、ポール・シンメルさん。

   ファッション界の達人、長瀬哲朗さん。

   女優、宮崎あおいさん(19歳)。

   

   作品に対する自信というのはあるけれど、審査となると全く分からない。

   どんなふうになるのかな? でも、ひょっとしたらイイことあったりして....

   なんて期待も(笑)あったけど、惜しくも受賞、逃してしまいました~。

   だけど、自分がすんごいいい!って思ってた人が賞取ったので、

   それはほんとに嬉しかった。隣のブースがリキテックス賞(画材十万円分)ゲット

   してました。審査発表の声、「 C のななじゅう…」と来た日にャ心拍数上がったさァ。

   受賞の栄誉はすぐ近くまでやって来てるぞって、勝手にそういうことにしておこーう。

   

   

 ・ 総括

   

   楽しかった。

   今回、「参加」の判断が出来て良かったと思っています。

   そうそう、フォトログランキング 7位入ってましたしね。努力賞受賞っってとこかな?

   

   ブースに来てくれた人たちから受けた手応えに、

   感性の公開、つまり、作品を発表し、売ることへの勇気をもらった気がします。

   また、アートで生きてくってことへの責任感というものも、

   どっかに芽生えたかもしれません。どきどきします。

   

   葛藤もあります。

   売る作戦に頑張りたい自分と、売ることなんか全く無視したい自分。

   いっそ分身したい。絵だけに集中するぼくAと、

   いかにみんなに届けていくかをアートするぼくBと。強力タッグ結成!...

   だけど、get wild & tough ! やるしかなっthing ですな。

   

   分からないこと、見えないこともたくさんあります。日々是勉強。

   いろんな人と出会って、自分の糧にしていけたらいいなと思っています。

   

   一歩ずつ、また歩いていきます。