フォトログ.37





「ミノタウロマキア」模写

 (2000 紙にボールペン 28.7x21.0cm)



今回、目玉作品扱いにした「牛人間と女の子」の

習作です。ピカソ晩年の作品がもとになっていま

す。幾つかの神話とピカソの私情、空想が混ざり

あって生まれたシリーズのようです。(詳しくは

美術館、図書館にて...)主人公は「ミノタウロ

ス」。悪いこといっぱいしてきたすんごい怪物だ

ったはずの彼が、この場面ではボロボロに衰え、

視力さえ失って、でも、小さな女の子に導かれ歩

いていきます。この絵の他に、ミノタウロスが独

り彷徨う姿を描いたものもあって、美術館で出会

い、そして忘れられずずっと心に突き刺さってい

ました。老いた巨人の孤独。どこかにシンクロす

る部分があったのか無かったのか、とにかくそれ

を描き表したくなったのでした...。

仮に自分のことを投影してるとしても、「小さな

女の子」にあたる人が...いないんだよなぁ。。。


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